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一人暮らしの電池・充電グッズ|生活で意外と必要なもの

🙂 越野さや 公開: 更新:

入居初日に電源が足りなかった話

6回目の引っ越し。新居に家電を次々と設置していたが、壁のコンセント口が2口しかなかった。冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビ・PC・充電器……使いたいものが6〜7点あるのに電源が2口では当然足りない。

電源タップを持ってきていなかったため、初日の夜は電子レンジを使うたびに冷蔵庫のコンセントを抜く羽目になった。翌朝コンビニでとりあえずの電源タップを1,000円で買ったが、耐久性が低く数ヶ月で壊れた。

別の引っ越しでは、テレビのリモコンを開封してみたら電池が入っておらず、近くのコンビニで買いに走ったことも。さらに別の機会には、壁掛け時計を設置しようとして電池がないことに気づき、時刻合わせに手間取った。

「電池・充電グッズ」は地味だが、生活の根幹を支える必需品。この記事では、一人暮らしで見落としがちな電源まわりのグッズを網羅的に紹介する。


一人暮らしの電源まわり必須グッズ

1. 電源タップ(延長コード付き)

一人暮らしの部屋で最も必要度が高い電気製品の1つ。壁のコンセントは2〜4口程度しかなく、電源タップなしでは生活が回らない。

選び方のポイント

  • 口数:6〜8口以上がおすすめ。少ないとすぐ足りなくなる
  • コードの長さ:1.5m〜3mが使いやすい。コンセントから離れた場所に家電を置くなら長め
  • USB充電ポート付き:スマホ・タブレット・ワイヤレスイヤホンなどを充電できるUSBポートがついているとケーブルが減る
  • サージ保護機能:落雷・停電時の電流サージ(急激な高電圧)からPCや家電を守る機能

電源タップの選択でよく失敗するのが「口数の少なさ」と「コードの短さ」。引っ越し直後は家電が少なく見えても、生活が落ち着くにつれてデスクライト・加湿器・スマート家電など増えていくため、最初から余裕を持った口数を選ぶのが正解だ。

ELECOM 電源タップ 8口 3.0m サージ保護付き

Anker PowerStrip 6口 USB-A 3ポート付き電源タップ(Amazon)

2. 個別スイッチ付き電源タップ

各コンセントに個別のON/OFFスイッチが付いたタイプ。テレビやゲーム機など、待機電力が多い家電のコンセントをスイッチでOFFにするだけで節電になる。

待機電力は家庭の消費電力全体の約6%を占めるとされており(資源エネルギー庁の調査より、目安)、個別スイッチをこまめに活用するだけでも年間数百円〜数千円の節約につながる。

ELPA 電源タップ 個別スイッチ 6口 2m

3. USB充電器(複数口)

スマホ・タブレット・イヤホン・スマートウォッチなどUSB充電機器が増えている時代、複数口の充電器は必需品。

選び方のポイント

  • 出力(W数):60W以上あればノートPCも充電できる
  • PD(Power Delivery)対応:急速充電に対応。スマホの充電が2〜3倍速くなる
  • GaN(窒化ガリウム)採用:小型・軽量・高効率。机の上をスッキリさせたい場合に

GaN採用の充電器は従来品に比べて発熱が少なく、コンパクトなのが特徴。最初は価格が高く感じるかもしれないが、長く使えるうえに複数台の充電器をまとめられるので、総合的にはコスパがよい。

Anker 65W 急速充電器 4ポート PD対応(Amazon)

UGREEN 100W GaN充電器 4ポート


電池類の準備

一人暮らしで電池が必要な場面は意外と多い。引っ越し後すぐに必要になることも。

電池が必要な主なシーン

  • リモコン(テレビ・エアコン・照明)
  • 時計(壁掛け・置き時計)
  • マウス(ワイヤレス)
  • 非常用懐中電灯
  • 体温計・デジタルタイマー
  • キーボード(ワイヤレス)
  • 血圧計・体重計(スマートタイプ)

電池の種類と備蓄量の目安

電池の種類主な用途備蓄量目安
単3形(AA)リモコン・マウス8〜12本
単4形(AAA)小型リモコン・時計4〜8本
CR2032(ボタン電池)腕時計・電子機器2〜4個

電池は「なくなったときに買いに行く」と面倒なので、まとめ買いしてストックしておくのがおすすめ。特に単3・単4電池は使用頻度が高く、Amazonなどのまとめ買いパックが割安。

充電式電池(エネループ)は長期的にお得

リモコンやマウスなど電池を頻繁に交換するものには、充電式電池(ニッケル水素電池)が長期的に節約になる。

エネループは1本あたり最大2,100回(スタンダードモデルの場合)繰り返し充電できるため、アルカリ電池を何百本も買うコストが不要になる。リモコン・マウス・コントローラーを多用するなら初期投資として検討価値がある。初期費用は4本+充電器セットで2,000〜3,000円程度(目安)だが、1〜2年で元が取れる計算になる。


モバイルバッテリー

スマートフォンの充電が切れそうなとき、外出先でコンセントがないときに活躍するモバイルバッテリー。一人暮らしでも1台は持っておきたいアイテム。

選び方のポイント

  • 容量(mAh):10,000mAhあればスマホを2〜3回フル充電できる(スマホの電池容量に依存するが、一般的な目安)
  • 入出力ポートの数:2口以上あると同時充電できて便利
  • 急速充電(PD)対応:最新スマホへの急速充電に対応しているかを確認
  • 重さ:10,000mAhで200g前後が一般的。毎日持ち歩くなら軽量モデルを選ぼう

引っ越し直後はスマホを使う機会が多い(地図アプリ・各種手続き・業者との連絡など)ので、モバイルバッテリーは早めに準備しておくと安心だ。


ケーブル類の整理

一人暮らしのデスク周りは充電ケーブルが散乱しがち。ケーブル管理グッズを活用してスッキリさせよう。

マグネット式ケーブルホルダー

デスクや壁にマグネットで貼り付け、ケーブルを整理するホルダー。ケーブルが床に垂れ下がらず、使いたいときにすぐ手が届く状態になる。

ケーブルボックス

電源タップとケーブルをまとめて隠すボックス。部屋の見た目がスッキリする。特にリビングや寝室に電源タップを置いている場合、見た目の整理に効果的。

ベルクロタイ(マジックテープ結束バンド)

ケーブルをまとめて縛るのに使う。繰り返し使えて便利。100円ショップでも手に入るが、Amazon等でまとめ買いするとさらに割安。ケーブルの長さに合わせてサイズを選ぼう。


非常用電源の準備

地震・台風などの災害時に備えて、非常用の電源を持っておくと安心。一人暮らしは自分一人で対応する必要があるため、防災グッズの準備は特に重要だ。

防災向けモバイルバッテリー(大容量)

20,000mAh以上の大容量モバイルバッテリーはスマホを5〜8回充電できる目安。停電時にも長時間電源を確保できる。

ポータブル電源

ノートPC・小型家電まで動かせる大容量ポータブル電源は価格が高い(目安:2〜10万円程度)が、防災・アウトドアの両方で活用できる。200〜500Whクラスが家庭用防災には使いやすい。


引っ越し前にやっておくこと

電源・充電グッズを揃える際、以下のことを事前に確認しておくと失敗が少ない。

  1. 新居のコンセント位置と口数を確認する:間取り図や内見時に確認しておくと、電源タップのコード長や口数の目安がわかる
  2. スマホ・PCの充電端子を確認する:USB-C・USB-A・Lightning など、対応端子を確認してから充電器を選ぶ
  3. リモコンの電池サイズを調べておく:テレビ・エアコンのリモコンが単3か単4かを事前に把握しておくと備蓄量の判断がしやすい

費用まとめ

アイテム価格目安
電源タップ(サージ保護付き)1,500〜4,000円
USB充電器(複数口)2,000〜6,000円
単3・単4電池(まとめ買い)800〜2,000円
充電式電池 + 充電器セット3,000〜5,000円
モバイルバッテリー2,000〜5,000円
ケーブル管理グッズ500〜2,000円
合計9,800〜24,000円

いずれも一度揃えれば長く使えるものばかりなので、ケチらず最初からしっかりしたものを選んでおくのがおすすめだ。


まとめ

一人暮らしの電池・充電グッズは地味だが、生活の基盤を支える重要なアイテム。引っ越し直後に「電源が足りない」「リモコンの電池がない」といった問題が起きないよう、事前に準備しておこう。

特に電源タップは入居当日から必要になるアイテム。サージ保護機能付き・USB充電ポート付きの多機能タイプを1台購入しておけば、ほとんどの電源ニーズに対応できる。

電池もまとめ買いしておくと、いざというとき困らない。エネループなどの充電式電池への切り替えも検討すると長期的な節約になる。また、防災の観点からも大容量モバイルバッテリーを1台備えておくと、停電時の安心感が大きく変わる。

地味なグッズだからこそ、後回しにせず引っ越し前・直後に揃えてしまおう。

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Author

越野さや

@hikkoshi_lab

無類の引っ越し好き。これまで3都道府県で12回単身引っ越しをし、総額引っ越し費用は500万円を超える。引っ越しによって人生を変えてきた。人生を変えるには住む場所を変えるべきと思っている派。