NHKの引っ越し手続き|受信料の住所変更・解約・新規契約をオンラインで
NHKの二重請求に気づかず3ヶ月払い続けた失敗
4回目の引っ越しのとき、NHKの住所変更手続きを後回しにしていたら、旧住所あての請求と新住所あての請求が両方来て、気づかず2ヶ月ほど二重に引き落とされていたことがあります。
気づいたのはクレジットカードの明細を確認したときで、NHKに問い合わせたところ「住所変更の手続きがされていないため別契約と判断されていた」との説明でした。差額は返金してもらえましたが、問い合わせや書類対応で手間と時間がかかりました。
NHKの手続きは「どうせテレビ関係でしょ」と軽く見られがちですが、住所変更を怠ると実害があります。引っ越しのタイミングできちんと手続きしておきましょう。
引っ越し時のNHK手続き、あなたはどのパターン?
引っ越しの状況によって、必要な手続きが変わります。まず自分がどのパターンに当てはまるか確認してください。
パターン1:転居(住所変更)
対象: 現在NHKと契約しており、同一契約者として引っ越す場合
→ 住所変更の手続きのみでOK。解約・新規は不要です。
パターン2:新規契約
対象: 実家暮らしや学生寮から初めて一人暮らしを始める場合
→ 新規契約が必要です。引っ越し先でテレビ(受信設備)を持つ場合は契約義務があります。
パターン3:解約
対象: 一人暮らしをやめて実家に戻る、テレビを持たない生活をする場合
→ 解約手続きが必要です。ただし「テレビがない」と認められるには条件があります。
パターン4:一時停止(転居先が決まっていない場合)
対象: 一時的に引っ越し先が決まらず、実家に戻るなどの場合
→ 「一時停止」という制度は基本的にありません。実家に帰る場合は実家の契約に統合(解約)が一般的です。
住所変更の手続き方法(パターン1)
オンラインでの手続き手順
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NHK公式サイトにアクセス 「NHK 住所変更」で検索するか、NHKの公式Webサービス(https://pid.nhk.or.jp/)にアクセスします。
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「お引越し(住所変更)」を選択 トップページのメニューから「各種手続き」→「お引越し(住所変更)」を選択します。
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現在の契約情報を入力 お客様番号(NHKから届く請求書や領収書に記載)と生年月日または支払い方法を入力して本人確認を行います。
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新しい住所を入力 引っ越し先の郵便番号・住所を入力します。
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口座振替・クレジットカードの変更(必要な場合) 口座振替を利用している場合、引っ越し先の金融機関に変わる場合は口座の変更手続きも同時に行います。
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申請完了 入力内容を確認して送信すれば手続き完了です。確認メールが届きます。
お客様番号がわからない場合: NHKの問い合わせ窓口(0570-077-077)に電話で確認できます。
新規契約の手続き方法(パターン2)
初めての一人暮らしでテレビを置く場合、NHKとの新規契約が必要です(放送法により、受信設備を設置した場合は契約義務があります)。
手続きの流れ
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NHK公式サイトから新規申込み 「新規契約・住所変更」のページから、「新規にお申し込みの方」を選択します。
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居住形態・住所を入力 一人暮らし(個人)か法人かを選択し、住所を入力します。
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支払い方法を選択
- 口座振替(推奨:1回あたり最大で月額割引あり)
- クレジットカード
- 払込票(コンビニ等)
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契約完了・受信料の支払い開始
支払いを口座振替にするメリット
口座振替の場合、2ヶ月払いで65円、12ヶ月前払いで1,360円の割引があります(2024年10月改定後の金額)。長期で支払うほどお得になります。
解約の手続き方法(パターン3)
解約できる主なケースは以下の通りです。
- テレビ・録画機器など受信設備を一切持たない
- 海外転出する
- 契約者が死亡した
解約の手続き
解約はオンラインではなく、電話または書面での手続きが必要なケースが多いです。
- NHKふれあいセンター(0570-077-077)に電話
- 解約理由を説明(テレビを持っていない場合は「廃棄証明」が求められる場合あり)
- 解約届の書類を送付・返送して手続き完了
注意: 「スマートフォンしか持っていない」場合でも、NHKプラスに登録していると受信料の支払い義務が発生する可能性があります。解約前に確認が必要です。
口座振替の変更方法
引っ越しに伴って銀行口座が変わる場合は、口座振替の変更手続きが必要です。
変更手順
- NHK公式Webサービスにログイン
- 「お支払い方法の変更」を選択
- 新しい口座情報(金融機関名・口座番号・名義)を入力
- 金融機関側での登録処理(数週間かかる場合あり)
変更が完了するまでの間は、 古い口座から引き落とされるか、払込票が届きます。二重引き落としにはならないので安心してください。
よくあるトラブルと対処法
トラブル1:二重請求が来た
住所変更をせずに引っ越した場合、旧住所と新住所の両方に請求が来ることがあります。NHKのコールセンターに電話して、契約が二重になっていないか確認し、不要な契約を解約してもらいましょう。過払い分は返金されます。
トラブル2:お客様番号がわからない
NHKから届く書類(請求書、口座振替通知書など)に記載されている12桁の番号です。書類が手元にない場合は、0570-077-077(NHKふれあいセンター)に電話して確認できます。
トラブル3:解約したはずなのに請求が来る
解約の申請が受理されるまでに時間がかかる場合があります。解約申請後の請求書が届いた場合は、解約受付番号を控えた上でコールセンターに問い合わせてください。
トラブル4:引っ越し後に集金人が来た
NHKの集金人(営業スタッフ)が来た場合、すでに契約している旨とお客様番号を伝えれば問題ありません。住所変更手続きが反映されていない可能性があるので、後日オンラインまたは電話で住所変更の手続きを確認しましょう。
まとめ:引っ越し時のNHK手続きチェックリスト
- 自分がどのパターンか確認(住所変更・新規・解約)
- お客様番号を確認(請求書・口座振替通知書に記載)
- NHK公式Webサービスから住所変更・新規申込みを手続き
- 口座振替の口座が変わる場合は口座変更も手続き
- 手続き完了のメール・通知を保存しておく
NHK受信料の手続きは数分で完了します。引っ越し後の最初の週に、ほかの住所変更手続きと一緒にまとめてやってしまうのがおすすめです。
Author
渡邊悠介
12回の引っ越し経験者。引っ越しの失敗と成功を繰り返してきた。その経験をもとにリアルな情報を発信中。