一人暮らしで絶対買うべき家電3選【実体験】
一人暮らしを始めるとき、家電の選択肢は多すぎる。
「何から買えばいいかわからない」「とりあえず安いもので揃えよう」という気持ちはわかる。私も最初はそうだった。
でも12回の引っ越しを経験して、はっきり言える。ケチっていい家電と、絶対にケチってはいけない家電がある。
今回紹介する3つは後者だ。買うことを迷う必要はない。「何を買うか」だけを考えればいい。
その1:ロボット掃除機(とにかく何でもいいから買え)
ロボット掃除機に関しては、機種はなんでもいい。とにかく買うことが大事だ。
一人暮らしの部屋で掃除機をかける頻度を正直に答えてほしい。週1回できていれば優秀、月に数回という人も多いはずだ。
ロボット掃除機を置くと、それが毎日動く。外出中に動かせば帰宅時には床がきれいになっている。これだけで生活の質が劇的に変わる。
「狭い部屋にいらない」と思っている人ほど効果を感じる。1Kや1DKの狭い部屋こそ、ロボットが縦横無尽に動いてすみずみまできれいにしてくれる。
私が使っているのはAnker Eufyの自動ゴミ収集ステーション付きモデル。掃除が終わるとゴミを自動で吸い取ってくれるので、ゴミ捨てすら週1回で済む。
3万円以下で買えて、毎日働いてくれる。これほどコスパのいい家電はない。
その2:ドラム式洗濯機(失敗談あり)
ドラム式洗濯機も「とにかく買え」派だ。縦型との価格差を気にする人が多いが、乾燥まで自動でやってくれることの価値は、使い始めると手放せなくなる。
洗濯物を干す時間が消える。これが一番大きい。
ただ、私は一度失敗した。
最初に買ったドラム式が、設置場所の水道の蛇口に合わなかった。給水ホースの接続口の形状が合わず、そのまま使えないことが判明。結局、洗濯機を買い直した上に、蛇口を曲げる工事まで行う羽目になった。
ドラム式を買う前に必ず確認すること:
- 設置スペースのサイズ(幅・奥行き・高さ)
- 水道の蛇口の形状(万能ホーム水栓かどうか)
- 搬入経路(玄関・廊下の幅)
この3つを確認してから買えば、私と同じ失敗はしない。
今使っているSHARP ES-S7Jはヒーターセンサー乾燥搭載で、洗濯から乾燥まで全自動。朝セットして外出すれば、帰宅時には乾いた洗濯物が待っている。
その3:10万円以上の椅子(これだけはケチるな)
「椅子に10万円以上?」と思った人、少し待ってほしい。
一人暮らしで在宅で仕事や勉強をするなら、1日に何時間椅子に座っているか計算してみてほしい。仕事8時間+プライベート2〜3時間で、1日10時間以上座っている人も多い。
安い椅子は体を壊す。 私は2万円台の椅子を使っていたとき、慢性的な腰痛に悩まされていた。整体に月1回通っていたコストを計算すると、年間で高級チェアが買えるくらいになっていた。
Herman Miller セイルチェアに変えて、腰痛が消えた。それだけでなく、長時間座っても疲れにくくなり、集中力が上がった。
「高い椅子は贅沢品」ではなく「体への投資」だ。
ロボット掃除機やドラム式は「なんでもいいから買え」だが、椅子だけは10万円以上のものを選んでほしい。 Herman Miller、オカムラ、HAGなど、メーカーにこだわる必要はないが、金額だけは妥協しないこと。
「安いもので様子見」という罠
一人暮らしを始めるときに「とりあえず安いもので試してみよう」と考える人は多い。でも、この考え方は実際には高くつくことが多い。
安いロボット掃除機を買って「全然役に立たない」と感じ、数ヶ月後に買い直す。安い椅子を買って腰を痛め、整体代に数万円かける。このサイクルに入ると、最終的に2倍近くの出費になる。
一人暮らしの最初の家電投資は「コスパ」で考えるのが正解だ。毎日使うものにこそ、最初から予算をかける。これが12回の引っ越しで学んだ教訓だ。
買ってはいけない家電3選
参考までに、「買わなくていい」ものも紹介する。
- 食洗機(容量小さすぎ・置き場問題) — 一人暮らしの食器量では費用対効果が薄い。洗い物をためない習慣をつけた方が早い
- 大型テレビ(1K・1DKでは持て余す) — モニターをテレビ代わりにする方が省スペースでコスパ良
- 高機能炊飯器(3合炊きで十分) — 一人暮らしで大きな炊飯器はただの場所取り。3合炊きの安価なもので十分
まとめ:3つを優先順位で買う順番
一気に3つ揃えるのが難しければ、この順番で揃えていくといい。
| 順番 | 商品 | 理由 |
|---|---|---|
| 1位 | ロボット掃除機 | 安い・効果が即体感できる |
| 2位 | ドラム式洗濯機 | 毎日の時間を最も多く節約できる |
| 3位 | 高級チェア | 高いが体への投資として最重要 |
引っ越しのタイミングは、家電を一新する最大のチャンスだ。「いつか買おう」と思っているものは、引っ越しのタイミングで買ってしまうといい。
新生活が始まる前に、この3つを揃えておくことを強くすすめる。
Author
越野さや
@hikkoshi_lab無類の引っ越し好き。これまで3都道府県で12回単身引っ越しをし、総額引っ越し費用は500万円を超える。引っ越しによって人生を変えてきた。人生を変えるには住む場所を変えるべきと思っている派。