引っ越しラボ
💰 業者・費用 #引っ越し業者 #費用 #見積もり #一括見積もり #比較

引っ越し一括見積もりサービス徹底比較|SUUMO・引越し侍・ズバット

🙂 越野さや 公開:

はじめに:一括見積もりで4万円安くなった経験

引っ越しを12回経験して、一括見積もりサービスを使い始めたのは4回目からだった。

それ以前は「引っ越し業者に直接電話して見積もりを取る」という方法をとっていた。これが非常に手間だった。1社ずつ電話して、同じ情報を何度も伝えて、それぞれの担当者と日程調整して…。

一括見積もりサービスを使った初めての引っ越しでは、同じ条件で5社から見積もりが届き、最安値と最高値の差が4万円以上あった。この差を知らずに高い方に頼んでいたら、と思うとぞっとする。

ただ、一括見積もりサービスには「電話が鳴り止まない」という問題がある。この記事では、その問題への対処法も含めて、主要3サービスを徹底比較する。


主要3サービスの概要

今回比較するのは以下の3サービスだ。

  1. SUUMO引越し見積もり(リクルート運営)
  2. 引越し侍(エイチーム運営)
  3. ズバット引越し比較(ウェブクルー運営)

SUUMO引越し見積もり

特徴

SUUMOといえば賃貸・不動産サイトとして有名だが、引っ越し見積もりサービスも提供している。リクルートが運営するだけあって、使いやすいUIと豊富な提携業者が強みだ。

提携業者数

約180社以上

サービスの流れ

  1. 引っ越し情報を入力(現住所・新住所・荷物量・引っ越し時期等)
  2. 最大10社から見積もりが届く
  3. 気に入った業者と交渉・契約

電話連絡のタイミング

入力後、比較的早く(1〜2時間以内に)業者から電話が来ることが多い。

メリット

  • SUUMOブランドの信頼感
  • 提携業者数が多い
  • メール見積もりのみを希望する設定ができる(業者次第)

デメリット

  • 大手ポータルのため、一度に多くの業者から連絡が来ることがある
  • 見積もり画面のデザインがやや複雑

向いているケース

  • とにかく多くの業者を比較したい
  • 大手業者を中心に検討したい

引越し侍

特徴

引越し侍は引っ越し専門の一括見積もりサービスとして老舗。見積もりの取り方が細かく設定でき、「電話連絡なしのメールのみ」設定が可能なため、電話攻撃を避けたい人に人気がある。

提携業者数

約300社以上(業界最大規模)

サービスの流れ

  1. 引っ越し情報を入力
  2. 連絡方法(電話 or メール)を選択できる
  3. 最大10社から見積もりが届く

電話連絡のタイミング

「メールのみ希望」を選択すれば、電話は来ない(一部業者を除く)。

メリット

  • メールのみ希望が設定しやすい:電話攻撃を避けられる
  • 提携業者数が業界最多クラス
  • 地方の中小業者も含まれるため、地域によっては安い選択肢が見つかる

デメリット

  • 提携業者が多い分、質のばらつきがある業者も含まれる
  • 見積もり後のフォローが薄い場合がある

向いているケース

  • 電話が苦手・忙しくて電話対応できない
  • 地方の引っ越しで地域密着業者も検討したい
  • じっくり比較したい

ズバット引越し比較

特徴

ズバットは引っ越しに限らず様々なサービスの比較サイトを展開している企業。引っ越し見積もりサービスは大手・中堅業者を中心に提携している。

提携業者数

約130社

サービスの流れ

  1. 引っ越し情報を入力
  2. 最大6社から見積もりが届く
  3. 気に入った業者と交渉・契約

電話連絡のタイミング

入力後30分〜1時間以内に電話が来ることが多い。メールのみ設定は可能だが、業者によって電話してくる場合もある。

メリット

  • 提携業者は大手・中堅が中心で品質が比較的安定
  • 見積もり社数が最大6社と多すぎず少なすぎない

デメリット

  • 提携業者数が他サービスより少ない
  • メールのみ希望でも電話が来る場合がある

向いているケース

  • 大手・中堅業者を比較したい
  • 品質重視で選びたい

3サービス比較表

項目SUUMO引越し侍ズバット
提携業者数約180社約300社約130社
電話回避のしやすさ
大手業者との提携
中小・地方業者
UI使いやすさ

「電話攻撃」を最小限にする方法

一括見積もりサービスの最大のデメリットは、登録後に業者から大量の電話がかかってくることだ。僕も最初は1日に8社から電話が来て、仕事中に何度も対応することになり、「二度と使わない」と思ったことがある。

しかし、対策を知った今は電話攻撃をほぼ回避できている。

対策1:引越し侍の「メールのみ希望」を選ぶ

引越し侍では見積もり依頼時に「連絡方法」を選べる。「メールのみ」にしておけば、電話は来ない(一部業者を除く)。

対策2:入力する電話番号を転送番号にする

Google Voice(国内では使いにくいが)や、電話番号を一時的に変更できるSIMを使う方法もある。ただし手間がかかる。

対策3:「電話できる時間帯」を入力欄に記載

備考欄に「電話連絡は平日18〜21時のみお願いします」と記載しておくと、多くの業者が時間を守ってくれる。

対策4:折り返し電話で業者を絞る

電話が来ても、すぐに出ずに「折り返し電話番号」を確認し、気になる業者にだけ折り返す方法もある。


一括見積もりを効果的に使うコツ

コツ1:繁忙期は2ヶ月前に依頼する

繁忙期(3〜4月)は業者の予約が埋まりやすい。2ヶ月前に一括見積もりを依頼すれば、まだ選択肢がある状態で比較できる。

コツ2:最低3社・できれば5社以上で比較する

見積もりの差額が最も出やすいのは、3〜5社比較したとき。1〜2社では比較の意味が薄い。

コツ3:見積もり後の「値引き交渉」を忘れない

「他社はこの金額でした」と伝えることで、さらに値引きしてもらえることが多い。競合他社の見積もりは交渉の武器になる。

コツ4:訪問見積もりと電話見積もりを使い分ける

荷物が多い・大型家具がある場合は「訪問見積もり」を依頼する。実際に見てもらうことで、当日の追加料金を防げる。荷物が少ない単身引っ越しなら「電話見積もり」でも十分だ。


実体験:4回目の引っ越しで一括見積もりを使った結果

引越し侍を使って5社に見積もりを依頼した。結果は以下の通り。

業者見積もり金額
A社(大手)9万2000円
B社(大手)7万8000円
C社(中堅)6万5000円
D社(大手)8万5000円
E社(中小)5万8000円

最終的に、C社に「E社の見積もりが5万8000円だった」と伝えたところ、5万3000円まで下げてくれた。C社の品質・対応が良かったため、C社と契約した。

このとき「業者に直接電話して1社だけ頼んでいたら」と思うとゾッとする。おそらく8〜9万円の大手に頼んでいただろう。差額は約3万5000円。


まとめ

一括見積もりサービスの活用は「引っ越し費用を下げる最も効果的な方法」のひとつだ。

  • 電話回避したい人:引越し侍を最優先で使う
  • 大手業者重視の人:SUUMO・ズバットも有効
  • 地方の引っ越し:引越し侍が提携業者数が多く有利

最低3社、できれば5社の見積もりを比較して、競合見積もりを活用した価格交渉を忘れないようにしよう。手間はかかるが、数万円の節約は十分に元が取れる。

note

12回の引っ越し経験を全部まとめました

失敗リスト・チェックリスト・費用シート・業者交渉スクリプトを全部まとめた有料マニュアル。

引っ越し完全マニュアルを見る →

Author

越野さや

@hikkoshi_lab

無類の引っ越し好き。これまで3都道府県で12回単身引っ越しをし、総額引っ越し費用は500万円を超える。引っ越しによって人生を変えてきた。人生を変えるには住む場所を変えるべきと思っている派。