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引っ越し2ヶ月前にやること完全ガイド|失敗しない準備の始め方

🙂 渡邊悠介 公開:

2ヶ月前に動かなかった僕の大失敗

5回目の引っ越しのとき、「まだ2ヶ月あるから大丈夫」と高をくくっていた。結果、引っ越し業者への問い合わせをギリギリにしたら、希望日の業者がすべて埋まっていた。仕方なく残っていた1社に頼んだら、通常より3万円以上高い見積もりを提示された。繁忙期(3月)だったこともあり、選択肢がなく、その金額を払わざるを得なかった。

あの経験以来、引っ越しが決まった瞬間から、「2ヶ月前チェックリスト」を意識するようになった。12回の引っ越しで身についた、本当に役立つ準備の始め方をこの記事では紹介する。


なぜ「2ヶ月前」が重要なのか

引っ越しの準備は「早すぎる」ということがほぼない。特に以下の3点は、2ヶ月前から動かないと手遅れになるリスクがある。

1. 引っ越し業者の予約 繁忙期(2月下旬〜4月上旬)は、人気の業者・希望の日時が1〜2ヶ月前には埋まる。早く動けば動くほど交渉の余地が生まれ、見積もりの比較もしやすい。

2. 新居の物件探し 良い物件は早い者勝ちだ。特に人気エリアや築浅物件は、内見から入居申し込みまでの猶予が1〜2日しかない場合もある。2ヶ月前から情報収集を始めておくと、焦らず判断できる。

3. 不用品の処分 大型家具の粗大ごみ収集は、自治体によっては予約から2〜3週間待ちになることがある。直前に気づいても間に合わない。


2ヶ月前にやることリスト

【最優先】引っ越し業者の一括見積もり

まず最初にやるべきことが、引っ越し業者への一括見積もりだ。スーモの引っ越し見積もりや、引越し侍などのサービスを使えば、複数社の見積もりを一度に取れる。

一括見積もりをおすすめする理由は2つある。

  • 複数社を比較することで、相場感がわかる
  • 業者同士を競わせることで、値引き交渉がしやすくなる

見積もりを依頼するときに伝えるべき情報は以下のとおり。

  • 引っ越し元・引っ越し先の住所(または大まかなエリア)
  • 引っ越し希望日(複数候補があると◎)
  • 荷物の量(1K・1LDKなどの間取りでもOK)
  • 特殊な荷物の有無(ピアノ、大型テレビなど)

目安費用

  • 単身(1K):繁忙期 5〜10万円、閑散期 3〜6万円
  • 2人以上(2LDK):繁忙期 15〜25万円、閑散期 8〜15万円

新居の物件探しを本格化する

すでに物件が決まっている場合はスキップしてよいが、まだ探している場合は2ヶ月前が「本腰を入れるタイミング」だ。

物件探しのポイントは以下の3点。

内見は平日昼間も試みる 休日に内見すると周辺の雰囲気が休日仕様になっている。平日の朝の通勤ラッシュや昼間の環境も確認しておくと、入居後のギャップが少ない。

周辺環境を自分の足で確認する スーパー・コンビニ・病院・駅までの実際の距離と道を歩いてみる。地図上の距離と体感距離は大きく違うことがある。7回目の引っ越しのとき、「駅徒歩7分」の物件が実際には急な坂道で、毎日の通勤が苦行になった経験がある。

初期費用を事前に確認する 敷金・礼金・仲介手数料・火災保険・鍵交換費など、初期費用の内訳を必ず確認する。家賃4〜6ヶ月分になることも多いので、資金計画に影響する。

現在の賃貸の解約通知を行う

賃貸を借りている場合、解約の通知期限に注意が必要だ。多くの物件では「退去の1〜2ヶ月前までに通知」という条件がある。これを守らないと、余計な家賃が発生する。

自分の賃貸契約書を確認して、解約通知の期限と方法(書面・電話・メールなど)を確認しておこう。


2ヶ月前〜引っ越し当日までのタイムライン

引っ越しが決まったら、以下のタイムラインを参考に動くと焦らずに済む。

2ヶ月前(今やること)

  • 引っ越し業者の一括見積もり依頼
  • 物件探し・内見スタート
  • 現在の賃貸の解約通知(契約書を確認)
  • 大型家具・不用品の処分計画を立てる
  • 粗大ごみの収集予約(自治体に確認)

1.5ヶ月前

  • 引っ越し業者の決定・契約
  • 新居の申し込み・審査
  • 転居先の住所が確定したら、郵便局に転送届を出す準備
  • 職場・学校への転居報告の準備

1ヶ月前

  • 梱包資材の調達(ダンボール・緩衝材)
  • 不用品の売却(メルカリ・ジモティーなど)
  • 電気・ガス・水道の停止・開始手続きの確認
  • 引っ越し先のインターネット回線の申し込み

2週間前

  • 荷造りを本格化(使用頻度の低いものから)
  • 役所への転出届の準備(引っ越し1週間前〜当日)
  • 銀行・カード会社への住所変更通知

1週間前〜前日

  • 役所に転出届を提出
  • 電気・ガス・水道の停止・開始の連絡
  • 近隣への挨拶の準備(手土産など)
  • 引っ越し当日の動線確認(エレベーターの予約など)

引っ越し当日

  • 旧居の最終確認(忘れ物・傷のチェック)
  • 業者への立ち会い
  • 新居の受け取り・鍵の確認
  • ガス開栓の立ち会い(ガス会社の作業員が来る)

物件探しで「2ヶ月前」に確認すべき6つのポイント

物件選びは引っ越しの中でも最も大切な判断のひとつだ。以下の6点は、必ず現地で確認してほしい。

1. 収納の量と位置

収納が少ない物件は、後から家具で補うしかない。クローゼットの奥行き・棚の数・廊下の収納など、実際に使えるスペースをメジャーで測っておくと、家具配置の計画が立てやすい。

2. 日当たりと窓の向き

南向きが理想だが、周囲の建物の影響を受けることも多い。内見は晴れた日の午前〜正午に行くと、日当たりの実態がわかりやすい。

3. 騒音レベル

道路沿い・線路沿いの物件は、窓を閉めた状態と開けた状態で騒音を確認する。また、隣室や上の階の生活音も気にしてみよう。

4. 水回りの状態

浴室・キッチン・トイレの排水スピードや水圧を確認する。カビの跡がある場合は湿気が多い可能性がある。

5. 電波・通信環境

Wi-Fiルーターを置く予定の場所でスマホの電波を確認する。建物の構造によっては特定のエリアで電波が弱いこともある。

6. 管理会社・管理人の対応

内見時の不動産会社や管理会社のレスポンスが遅い・態度が悪い場合は、入居後のトラブル対応も期待できないことが多い。これは僕の経験上、何度も実感している。


引っ越し業者を選ぶときの3つの基準

見積もりを複数社から取ったあと、どの業者を選ぶかの判断基準を紹介する。

基準1:価格だけで選ばない

最安値の業者が必ずしも最良ではない。極端に安い業者は、追加料金を後から請求してくることや、作業が雑なケースがある。見積もりに含まれている作業内容(梱包材の提供・エアコン取り外しの費用など)を細かく確認する。

基準2:口コミと実績を確認する

引越し侍やGoogleのレビューを参考にする。特に「当日のトラブル」「追加料金」「荷物の扱い方」に関するコメントは参考になる。

基準3:担当者のコミュニケーション

見積もり時の担当者の説明がわかりやすく、質問に丁寧に答えてくれる業者は信頼できる。逆に、急かしてくる・曖昧な回答が多い担当者は注意が必要だ。


2ヶ月前から始めるべき「荷物の整理」

引っ越しは、荷物を減らせば減らすほど楽になる。費用も下がる。2ヶ月前から少しずつ始めると、当日直前にバタバタせずに済む。

カテゴリ別の整理方針

  • 衣類:1年以上着ていないものは手放す。季節外の衣類はまずここから
  • 本・雑誌:読み返す可能性のないものはメルカリ・古本屋に
  • 電化製品:使っていない小型家電は買取サービスや自治体の回収へ
  • 食品・日用品:引っ越し前2ヶ月で計画的に消費する

3回目の引っ越しのとき、本棚いっぱいの漫画を全部持っていった。引っ越し費用の見積もりが「本が多いので追加料金がかかります」と言われ、結局5,000円余計に払った。その後、メルカリで全部売ったのは言うまでもない。


まとめ:2ヶ月前を「スタートライン」にする

引っ越しで失敗する人の多くは、「まだ時間がある」と思って後回しにする。でも実際には、2ヶ月前が一番余裕を持って動ける時期だ。

2ヶ月前にやること(まとめ)

  1. 引っ越し業者の一括見積もり依頼
  2. 物件探し・内見スタート
  3. 現在の賃貸の解約通知
  4. 大型家具・不用品の処分計画
  5. 荷物の整理を少しずつ始める

早く動けば動くほど、選択肢が増え、費用も下がり、精神的な余裕も生まれる。12回の引っ越しで学んだ最大の教訓は「準備は絶対に早く始めたほうがいい」ということだ。ぜひ今日から動き始めてほしい。

📝 note

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Author

渡邊悠介

12回の引っ越し経験者。引っ越しの失敗と成功を繰り返してきた。その経験をもとにリアルな情報を発信中。